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【461】マルチレス

名前
 霞薙
投稿日時
 - 2007年09月10日(月) 01時24分 -
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霞薙です。多くのご意見ありがとうございます。
「アリということで」と言ってしまった後なので、
「既存の仕様を変更するご意見に対する反応」という考え方でレスをさせていただきます。

概論としては
「確かに今まで提示した案では、イマイチな感はある」
「なので価値ある定義に変更した上で、残したい」です。

新しい定義を提示いたしますので、更なるご意見をお願いしたいと思います。
特に反論がなければこのまま存続の方向に持っていきたいですが、
存続への反対意見が多い、または説得力の高い存続への反論が出るようでしたら、鬼属性は廃案ということでー。
もちろん、「こうしたらもっとよくなる」の意見もお待ちしております。
一週間後くらいに結論を出せたらいいなと思っています。


以下詳細です。


●対象をどのように定義するかに関しまして。

まず、存続の是非を問う前に、こちらに対してお返事をします。

とりあえず、巨人であることを基準にするとウルトラマンが対象になってしまうというのは、
まったく気がついていなかったので、大変参考になるご意見でした。

さて、それを考慮した上でですが……。
TTTさんの案にあった「鬼が島タイプに類する人間型異種族」を基準とし、
それらに必要に応じてつけていく、のがいいのではと考えました。
以下理由です。


まず巨人から人間型異種族と変えたのは、このほうが間口が広がるからです。
いわゆるジャイアントは、この条件に内包できますし、
特撮の「〜〜怪人」に割り振って、特効武器を対応させることも出来るでしょう。

なおこの場合、非実態の幽鬼的タイプの「鬼」は「基本的に」内包しなくなります。
吸血鬼とか、吸精公主などですね。
その辺は「聖」「光」のサポート範囲内でしょう。
これによりその二種の属性とはハッキリ分かれるわけです。


間口が広がりすぎて絞リにくくなった件に関してはー。
「光」属性なんかは「妖怪」「魔族(悪魔)」という二つの種族をまとめて扱ってて、まあなんとかまとめてやっていけてますし。
(やっていけてねー・無理がある 等の異論もありましょうが)
こっちもなんとかなるかなーと。
また、超常能力者に拡張された「感」が思ったより使い勝手が良かったこともあり、
鬼も似たような感じで使えそうだなーという判断も。


ジャイアントスレイヤーで酒呑童子の首が切れるのは、
私はSRC的に全然変だと思いませんので、かまわないかなーと。
ジャイアントバスターはその世界ではたまたま、ジャイアントを倒すためだけに使われたのでしょう。
実際は他の類似種族にも効果があった、と考えられます。
光属性においては破魔札で魔王マーラやレッドアリーマーをぶちのめせる訳ですし、
そういう考え方をしておいたほうがなにかと間口が広くてよいでしょう。
間口が広がれば、それだけ対応するユニット・武器も増え、属性のうまみが増しますし。

サイクロプスに豆をぶつけて鰯の頭で嫌がらせするのは、
たしかにちょっと笑える光景だとは思いますが。


で、「必要に応じて」というのは、
「さすがにウルトラマンサイズになれば範疇外だろう。飛んだり光線出す点から見ても」とか
「どてらマンの敵は、それっぽくないのもいるけど、鬼属性武器効いて欲しいから鬼属性つけるよー」とか
「吸血鬼ですけど、ウイルス性なんで光や聖の代わりに鬼属性でいきます」とか
「〜〜怪人だけど、特に特効武器必要じゃないから、鬼つけないよー」
「うちのフォルダのオークやゴブリンは、原理的には該当しそうだけど、オーガと差別化したいから外すよ」
「うちのフォルダのゴブリンは角はえてるし、特効させたいのがあるからつけるよ」
「うしとらの一鬼は弱点=光鬼でもいいだろう。鬼斬丸の鬼は弱点=光は不要だろう」
「ラムちゃんは鬼だよ」「地獄先生は有効=鬼だよ」「範馬一族は鬼だよ」「野比玉子さんはハイパーモード時は鬼だよ」
というデータ作者の裁量、ということです。
まあこれは、他の種族属性でも同じことだと思いますけれど。

で、こう考えた上で。
問題は三つあると考えます。

隠者さんの意見がまとまっているようですので引用させていただきますと……


>理由としては、やはり鬼の定義が難しいのと、ただでさえ式や獣といったGSCローカルな弱点が多い中、これ以上増やすとデータの複雑化を招いてしまう恐れがあると思うからです。

>こういった弱点はシナリオローカルで対応すべきものだと思うのですが、いかがでしょうか。

1:定義難しくないか?
2:データが複雑化させるほどに=必要か?
3:ローカル対応の範疇では?

この三つですね。
おそらく最大の問題は2です。
そもそもデータ作成に必要であれば、1や3の問題は容易に乗り越えられるでしょうから。


以前の定義ではイマイチ使い勝手がありませんでしたが、
怪人レベルに適応可能となってくると、かなり違った需要が発生してくると思います。
なので私は「必要である」と判断します。

また、鬼属性の導入をしてもさほど複雑にはならないだろうと考えます。
データ作者は「全部を覚えておく必要はない」(足りない部分は掲示板でフォローしてもらえる)ですし。
関係ない作品を制作するなら、覚える必要ないわけですから。
システム的に効果を発揮する眠などの武器属性より、むしろ恣意的に運用できる分、
便利で助かるものであると考えます。

シナリオライターがどう考えるかは一概に言えませんが、
戦闘重視型の人には、属性効果はあって多すぎることはないでしょう。
プロレス主体のシナリオで「イワン=シュテンドルフに鬼属性ついてるけど無意味」みたいな事はありえそうですが、
その辺はライターが削ってもいいですし、風味付けで残っていてもさほど問題あるものでもないでしょう。
(種族属性が着いていること自体が、キャラの性質をアピールすることにもなりますから)

1に関しては最初に述べたとおりです。
定義の見直しで、だいぶ当てはめやすくはなったと思います。

3に関しては。
光でも火でも、共闘的に便利であればデータ作成時に対応したほうが使い勝手がいい。
便利でなければローカルでやったほうがいい、というだけだと考えます。
前回までの定義では正直便利ではなかったのですが、考え直したバージョンはいかがでしょうか。
ご意見を伺いたいと思います。


私からの意見は以上です。

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