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【6032】バルキリー事典、的な

名前
 ぶれーかー
投稿日時
 - 2016年02月15日(月) 03時14分 -
設定
引用なし
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VF−1 バルキリー
・設定
初代バルキリー
ゼントラーディとの接触を意識して、かなり頑張って10m程度のバトロイドになるよう小型化されている。
人類滅亡の瀬戸際だったこともあり結構簡単に反応弾を運用したりする。
「プラス」「7」より若干後の時代である「VF−X2」の時代においては
近代化改修型のVF−1Xplusにスーパーパックを付けてようやくVF−11並の旧式と化している。
実はTV版と劇場版で結構扱いが違っている

・TV版
翼下のミサイル3本1セットを4基装備する「AMM−1ARROWミサイル」。当然そんなに無数のミサイルが乱舞する
みたいなことはない。またさっさと撃ちきったり最初から積んでなかったりと、割とミサイルへの依存度が低め。
スーパーパックはボドル旗艦戦直前にようやく登場という遅さで
それまでは宇宙でもノーマル状態で運用されている。
スーパーバルキリーになると翼下ミサイルは積まないか反応弾を積むか。
なおTV版ではVF−1Sも普通のスーパーパックを装備する他
VF−1Sはフォッカー機しか登場しない。
輝はフォッカーから受け継いだVF−1Sを、そのままのカラーリングで後半使用する。
逆に、輝がVF−1Jに乗るのはTV版だけ。
しかも輝のVF−1Jはスーパーバルキリー化する前に失われている。

・劇場版
最初からスーパーバルキリー状態、最初から反応弾装備と、TV版の後半並の装備が物語開始直後から標準装備。
翼下ミサイルは5×3個のマイクロミサイルが入るマイクロミサイルポッドで
これを最大6個、反応弾を4個装備状態でもポッドを2個装備できる。
総合的なミサイルの装備量は結構な量に。
ちなみに「輝用のVF−1S」や「ビーム砲装備のストライクバルキリー」は劇場版だけの要素。


・データ
前述の通り初代であるため性能的に後半が辛い。
改定コンセプトの一つである「序列は標準機体のノーマル状態で成立させ、強化形態などは必ずしも序列を遵守しない」
「旧式機ほど強化形態などでの強化幅を大きめにとる」を一番強く反映させている。
できるだけ細かな要素を拾ったり数値を優遇したりと、「言い訳の効く範囲でできるだけ」強くしている。
特にスーパーバルキリーのミサイル搭載量が結構多いので、あえて細分化してデータ化し、
「ミサイルをいっぱい撃てる」という運用上の強みに。

VF−1Sストライクバルキリーになれば、VF−17Dぐらいとなら普通に肩を並ばせることもできるだろうと。
反応弾も、VF−1での運用想定のものは高火力投下型MAP兵器で、かつ二発撃てる、と
後年の機体で運用想定のものより強力めに設定。

後半に入ってくると素の性能では太刀打ちできないので、(ストライクバルキリーなら)ある程度生存性を確保できる
射程5のビーム砲による狙撃戦術と反応弾によるMAP兵器運用で活路を開く・・・ことができればいいなと言う想定。
輝が乗っている場合は幸運MAP兵器屋であるだとか、奇跡掛けの反応弾と言った運用も可能。

弱点として、ピンポイントバリアどころかシールドすら持っておらず、最初期の機体で小型機と来れば
装甲もHPも小さくならざるを得ない。
しかし序列的にもパイロット側でも数値を稼ぐのには限界がある。
また、初代マクロスにはVFパイロットが乗れる機体にシールド防御が機能するユニットが一つもない。
初代マクロスだけ再現するシナリオがないとも言えず、その場合シールド使うことないのにシールド防御を持っていて…
ということになるので、初代組からシールド防御を削除したのだが… うーんどうしたもんだろう。


VF−4 ライトニングIII

・設定
VF−3000とVF−1の後継を争って正式採用された機体。
「初代」の後日談的OVA「Flash Back 2012」にチラリと登場。
メガロード級移民船の護衛用としての側面が強かったため宇宙戦闘を重視している。
当初から宇宙用に作られているためスーパーパックなどの追加装備はないが、
ノーマル状態でスーパーバルキリーに匹敵・凌駕する。
半面空力性能は低く、大気圏内戦闘は苦手。

なお詳細な設定は「VF−X」に登場するために起こされたもので
それまではファイター形態の画稿しか存在しなかった。
また、「プラス」が作られるまでの間、「初代」の続編は「II」につながる歴史が主流だったため
「II」につながる歴史をベースにしたマクロスゲームも何本か出ており
その中には現在のVF−4とは異なる設定の、いわば「II世界観基準のVF−4」というべきものが存在している。
そちらは現状のデータ内では未作成。


・データ
OVAで輝が乗っていたこともあり輝が乗る可能性も否定はできないし、
それならばストライクバルキリーの上位機種的性能に…
したかったのだが、序列の都合があって断念。
「空適応低めのスーパーバルキリー」ぐらいの性能で妥協。
特に「VF−X」で最終生産型のVF−4Gが、VF−1Xplusともども旧式扱いで登場している以上
性能的な上げ幅はないに等しく…
主人公機として可能な限り上げ底してるストライクバルキリーから見ると性能的に下位ユニットということに。
一応攻撃力1700、射程5の長距離ミサイルを6発撃てる、という長所は作ったのだが。


VF−3000 クルセイダー
・設定
もともとは「アドバンスドバルキリー」が初出だが、実質的出展作品はゲーム「マクロスM3」
今のところ該当作品のデータ化はされていないし、今回の改定でも触れる予定はない。
なので、こういうVFもいますよという程度の話。
上述の通りVF−4と次期主力を争った機体で、VF−1の構造を一回り大型化させることで全体のスペックアップを図った。
そのため変形機構も含め、外観は「1回り大きくなったVF−1」。堅実な強化型と言った感じだったが
需要が移民船護衛に傾いていたため、主力機には採用されず、少数生産にとどまった。


VF−5000 スターミラージュ
・設定
VF−3000の開発チームが、新星インダストリーとして分離した後に開発した初のVF。
VF−1やVF−3000の堅実な後継機。変形機構なども踏襲している。
空力性能とステルス性を高めたボディ形状をもち、VFとしては初めて内蔵式ウェポンベイを採用した。
この機体は当時主力機として正式採用されたが、宇宙ではVF−4が現役だったため、大気圏内用として運用された。
もともとの出自は「プラス」のムック本での解説で、実質的な出自は「マクロスプラスゲームエディション」
「ダイナマイト7」にも、「辺境惑星のパトロールが使う旧式」として、非殺傷仕様のG型が登場しているほか
「M3」でもB型が登場している。
今回はマクロスプラスゲームエディションからの出自という形でデータ化。

・データ
VF−11のワンランク下ぐらいの性能で、取り立ててどうこう言うところのない性能。
一番データとして重要なのは、VF−1からVF−11までの間に
上述したVF−4&VF3000、VF−5000という、二世代分の序列が入ってくるということで
その分VF−1のデータ的性能上限が圧迫されるということ。
今回VF−5000を「ゲームエディション」から拾ってきてデータ化したのも
その辺の事情をある程度明確化したいという考えもありました。
データ化されてない機体を考慮して序列云々いうのもおかしな話ですし。


VF−9 カットラス
・設定
こちらも実質的初出は「M3」で、今回のデータ化対象外。
しかし最終生産型のE型を改造したものが、「ライド」でバッキッシュレース仕様で登場しているので
全くデータ化しないわけでもない。
この機体は大気圏内での高運動性能を主眼にした小型で安価な軽戦闘機という、目的を絞った機体で
主力機を目指して開発されたわけではない。
全VF中最小サイズで、ファイター形態で11m程度。おそらくバトロイドなら10m前後だろう。
スーパーパックも存在せず、最高速度も犠牲になっているが
小型軽量なボディに前進翼という構造から、大気圏内での運動性は極めて良好。
別に宇宙でも使えないわけではなく、貧乏な辺境惑星で結構使われているらしい。
ただボディの小型化は武装も圧迫しており、特に変形機構の関係で
バトロイドではミサイルを装備できない(変形前に翼下オプションは外さなければいけない)
という大きな問題がある。


・データ
あくまで今回はベルティエのバッキッシュレース仕様機のデータ化にとどまるが、
前述の設定からSサイズを適用。武装は作中運用実績がなかったこともあってミサイルを非搭載。
さらにレーザー砲が肩にあるせいでガンポッドとの兼用を制限するという設定があるので
一斉射撃も持たせない、と。
命中回避に関しては割と高性能だが、火力面ではからっきし、という方向を設定してみる。


VF−11 サンダーボルト
・設定
ギャラクシーのVF−14と次期主力を争った新星インダストリーの機体。
VF−4、VF−5000に続く主力量産機。シールドを初めて標準装備した機体でもある。
「プラス」では初期標準型のB型が、「7」では後期標準型のC型が登場。
特に年代的、生産数的に「使い勝手のいい」存在らしく、いろいろな場面に登場する。
特に「ライド」のバンキッシュレースにおいては、一番ポピュラーな機体なのだそう。
「7」では一山いくらでボコボコ落とされていたが、「M3」では最新鋭の新型戦闘機として
試作機が最強クラスの機体として登場したりする。
VF−5000であった内蔵式ウェポンベイはどうやら非搭載。
基本的には戦闘中スーパーパックを装備してるはずだが
大気圏内での本格的戦闘シーンが非常に少ないこともあり
ノーマル状態で戦うときミサイルはどうするのか、というのがほとんど謎。
たしか惑星ラクスの時はスーパーパックもミサイルも積んでない状態で出撃してたような…
オペレーションスターゲイザーの時は大気圏内外用スーパーパック積んでたし…と。
「ライド」でサンダーボルトインターセプトが翼下にミサイル積んでたので
翼下装備できないこともないはずだが。

・データ
「プラス」でのイサムの序盤機かつ「7」でボコボコ落とされる味方量産機で、
VF−1より高性能でなければならず
しかも間にVF−4や5000が入る、という
序列調整の要石のような所に位置している。
特にここの調整はVF−17やVF−171にも影響し、ひいてはAVFの調整にも影響しかねない。
上述の「スーパーパック付けてない時ミサイルどうするんだろう」問題の回避と
戦闘時はほぼスーパーパック装備状態であることを鑑みて
スーパーパック装備状態をデフォルトとしてデータ化。
同時に性能幅を圧縮して序列調整を容易化。
性能的にはストライクバルキリーとぎりぎり互角。
でも武装面などでの総合性能では負けている、という
序列的にぎりぎりのところを責める感じで。
データ上数字を動かす遊びがほとんど無い、という意味では
下手な主人公用VFよりもシビア。


VF−14 ヴァンパイア
・設定
VF−11と次期主力を争ったというギャラクシー製VF。
頑丈な装甲、長い航続距離、充実した固定兵装と、汎用的なVF−11とは対照的に攻撃的な性格を持っている。
性能的には優秀だったが、欲張った性能のためにサイズが大きくなってしまい、
艦載用としては不適切として主力を逃した。なにせSV−51に次いで2番目に大型のVFなのだからしかたがない。
以後特殊作戦用等として生産がされている。

もともとは「マクロス7」の映像特典にチョコっと登場したのが初出だが
ラフな設定しか起こされておらず、その後ゲーム「M3」登場時に設定がリファインされた。
現在VF−14の正式版はこの「M3」版となっている。
ただマッシブな「7」版と細身の「M3」版では矛盾が生じたため、
現在「7」版は現地改修機という扱いになっている。
また、「7」に登場したエルガーゾルンやパンツァーゾルンは、この「7」版VF−14をベースに開発されたもの。


・データ
もともとVF−Xフォルダに用意はされていたのだが、上述のような変遷があるため
「M3」未作成であることもあり、「7」版として定め
マクロスクロニクルで判明した武装設定をもとにデータを整理、「7」フォルダに移行。
VF−11との比較や、エルガーゾルンとの比較などから
ある意味VF−11以上に数字を動かしようがない。


VF−17 ナイトメア
・設定
VF−11と同時期に運用されている、ギャラクシー製重バルキリー。
特殊作戦用の高性能機で少数生産の高コスト機。
当時としては高いステルス性を有し、スーパーパックなしで十分な作戦行動を行えるよう
必要な量の武器弾薬や燃料はすべて内蔵式。
バトロイド形態の防御力はアーマードにも匹敵し、火力面でも武装が充実している。
半面操縦性は悪い。いわばエリートのための機体。
非AVFとしては最強クラス。
ガウォーク形態は中口径ビーム砲を突き出した強行型という独特のスタイルをとる。
一応設定上は通常のガウォークも取れるのだが、駐機状態ぐらいでしか使ったことがない。

・データ
量産機ではあるものの、その設定からワンオフに機に近い数値設定にしている。
また重装甲大火力という設定から、ガンキャノン的な「運動性は低めだけど火力と装甲がある」
系に調整。大出力ビーム砲モードのガンポッドを「ガンポッドビーム」として
一斉射撃の代わりに必殺技ポジション化しているため
射程5Qの高火力長射程武器が最大火力という、バルキリーとしては割りと変わり種な性能。
実質的に「7」の戦闘側の主人公機。
D型→S型→スーパーパック装備と強化段階はあるのだが
後半は反応弾積んでもつらいだろうか。

ちなみにデータではバトロイドに小型シールドを持たせているが、これは「袖」の部分のこと。
マクロスクロニクルで、この部位をシールド代わりにした、という記述があり
実際腕で防御するようなシーンもあったのでデータ化しているが
どちらかというとVF−22Sに乗るまでガムリンのシールド防御が死に技能になるのを防ぐ目的と
耐久型なら多少なりとも防御能力がほしい、という事情が強い。

なおスパロボではDフォースはVF−19Fに乗り換えることが多いが
TV版作中ではでは最後までDフォース(というかガムリン)はVF−17が乗機。
そのため、VF−19に対して、必ずしもVF−17が下位互換にならないよう意識してデータ化した…つもり。


YF−19
・設定
スーパーノヴァプロジェクトの新星インダストリー製AVF。
VF−1〜11の変形機構を継承した堅実な技術で作られている。
ただし、高運動性能と引き換えに操縦性能は極めてピーキー。
一応翼下にもオプション装備は可能なはずだが、ステルス性と空力特性のため
一般的にミサイル類は内蔵式のものを使う。
主力候補を勝ち取ったものの、敵性組織にわたると脅威になりかねない高性能に
高コストかつ操縦難度が高いことが災いして本格的な量産がきかず、「主力」というほどには普及しなかった。
そんなとこまで現実のF−22とそっくり。

・データ
かつてはνガンダム的頂点データだったが、YF−24ファミリーの登場により旧式化してしまった。
そのためνガンダム的ブッチギリポジションから、ZやZZのような、後半になるとちょっと心もとないけど
中盤以降の時期には心強いユニット、ぐらいに性能を引き下げ。
まあ心もとないとは言ってもファストパック装備版にイサムが乗れば、後半でも普通に戦力になる程度にはなると思う。
内蔵式のマイクロミサイルが片側6発しか入らないっぽいということから装弾数を少なめにして
VF−1の「たくさんミサイル撃てます」路線と差別化しつつ
あえてスパロボ的にピンポイントバリアパンチを強化し、格闘能力を高めとすることで
VF−1やVF−25以降の機体との差別化を図る。

ファストパックは本来姿勢制御用のバーニアがちょこっとつく位で、どちらかというと
増槽兼追加兵装というニュアンスが強いのだが、そこはゲーム的な都合ということで運動性も強化。
ファストパック側のマイクロミサイルで継続力を、射程5に攻撃できるミサイルの追加で狙撃能力を強化。
運動性も120に乗るので、以前ほどの強烈な性能はないが、後半でも使えないというほどでもないと思う。

どうしてもダメならVF−19EF/Aとか使ってもらう方向で。
なおこれはYF−21もそうだが、作中で反応弾は未使用。(AVFなので使用自体は可能なはず)


YF−21
・設定
スーパーノヴァプロジェクトのギャラクシー製AVF。
オーバーテクノロジーを積極的に採用した機体で、BDIシステムによる思考制御
形状が変化する装甲材質、ファイターでは機体内に収納されてしまう手足など独創的な設計が特徴。
結局BDIシステムは不安定で使用に難があったこともあり、正式採用機は19に決定した。
しかし19よりも大型でペイロード容積に優れ、機体性能自体は堅実で高性能であったことから
BDIシステムを簡略化したのち、特殊作戦用として採用。VF−17の後継として少数生産されている。
・・・あれこれVF−14と同じ流れ

・データ
BDIシステムの扱いはスパロボにならってほぼガルド専用に。
19とあまり性能差があるのもいかがなものかと思うので、あえて極端な性能の違いは作っていないが
ミサイルとガンポッドの弾数で19より優れるという形に、設定再現も込めて作成。
ぶっちゃけファストパックがつくまでは、武装でやや優れる分ユニット性能自体は21の方が若干強い。
ただしガルド以外は乗れないが。
ただファストパック装備後にはマイクロミサイルの総量が同等になるうえ、19のような射程5武器が入らないため
運用性で劣るようになる。
特に専用パイロットのガルドのSP構成が、捨て身ををレベル41で覚えるまでボス戦で火力を出せず
覚えても絶対防御SPがないという弱点がある。
(半面集中激闘など継続戦闘、対ザコ戦闘には強い。といっても激闘のコストが見合っているかは…)
またガルドはバランスのいいパイロット性能である反面イサムほど突出した部分(主に回避性能)が突出しているわけでもなく
19同様に性能の引き下げられた21の性能では後半のサバイバビリティでは劣る。

数値的にはイサム&YF−19と同等だが
最初は武装性能でやや優位であるものの、
最終的には実質の運用性でイサムの19に軍配が上がる
という形にしてみたつもり。
イサムのようにさらなる後継機とか用意されていないし。

なおファストパックは姿勢制御バーニアすら見当たらない、19よりもより追加増槽兼追加兵装という趣なのだが
これもゲーム的都合として運動性も強化される形に。


VF−19F・S エクスカリバー
・設定
正式採用版の19。
過剰な運動性を抑えて操作性を向上させたため、デチューン機という風評被害も。
それでもなお操作性は悪いという話。
F型が一般機で、S型はその指揮官仕様機。
復帰したドッカーが隊長を務めるエメラルドフォースで運用された。

・データ
19系の序列は、一般機であるこのVF−19Fでとっている。
設定を反映してF型はYF−19より運動性を低くしおり
また序列圧縮の都合上、追加装備なしのVF−25とVF−19Fとの間に大きな性能差を設けていないため
実質的にYF−19はVF−25連中と張り合える程度の位置にきているはず。
というか19Fを言い訳にYF−19の序列位置を底上げしたというか。
能力的には一線級には届かないが使えないというほどではない、というレベルのはず。


VF−22S シュツルムボーゲルII
・設定
前述の通りの経緯で正式採用されたバージョン。
BDIが簡略化され、従来の操縦桿方式。
19とは違って、BDIが簡略化された以外にデチューンされたりといったことはない。
機体性能そのものはYF−21から若干強化されている。

・データ
機体性能の上昇分とBDIの簡略化分の差し引きで、YF−21と比べてプラマイ0ぐらいの性能だとは思うのだが
ファストパックが存在しない分上げ幅がなく
しかしマックス、ミリア、ガムリンの最終機体と想定されるためそこそこの性能はほしいという所があり
結果YF−21とYF−21・FPの中間ぐらいの性能に。
それでもYF−24ファミリーの最新鋭機連中に比べると多少見劣りするとことがあるにはあるが…
反応弾積めば後半でもやっていけるのではないかなと。


VF−171 ナイトメアプラス
・設定
AVFの正式配備が事実上失敗しているため
非AVFとして最強だったVF−17を近代化改修、および汎用性を向上させ、主力機とした機体。
ピンポイントバリア、アクティブステルスと言ったAVFに準じた機能を有する。
設定的には本来総合力でVF‐17より強くなっているはず。
F時代のVF−11ポジション。

・データ
設定的には総合力でVF‐17より高性能なはずなのだが
エンジン出力を抑えたタイプに換装している等の、操縦性を向上させるための措置を拡大気味に解釈し
VF−11と同等ぐらいの性能に落とし込んでいる。
VF−11をジムとすればVF−17はジムキャノン的なポジション。


VF−171EX ナイトメアプラスEX
・設定
対バジュラ用に強化されたVF−171。
強力なエンジンへの換装やMDE兵装、反応弾等の装備をしており、かなりの重火力。
腕の反応弾キャニスターはピンポイントバリア併用でシールドになるらしいがそれって危なくないのか。


・データ
ネームドパイロット用の性能だったVF−17の、性能低下版だった171の強化版…
ということで、ふたたびネームドクラス用の性能になっている。
実質アルトやルカが一時期乗り換えていた時の再現用がメインと言うか。
VF−17クラスの性能なので、やられ役でばら撒くにはあまり向いてないかも。
17との違いとして無属性武器が豊富でバリアを意識しなくて良い分
最大火力武器の射程が5から4に下がっており、17のように狙撃役的な運用はできない。


VF−25 メサイア
・設定
VF−19をいつまでたっても回してくれないことにヤキモキしていた移民船団と
有人戦闘機の新型を開発したい航空メーカーが結託して作った
移民船団向けAVF「YF−24」ファミリーのうち、フロンティア船団製のもの。
新生インダストリーとLAIの合作。
ゴーストに対して有用性を確立する必要性から、VF−19よりも高性能な機体を制御するため
EXギアやICSといった新技術を投入されている。
が、結局高コストが響いて量産が進んでおらず、統合軍ですらめったにお目にかかれないレアもの。
AVFの標準配備はいつになったらできるのか…。
ちなみに「マクロスF」で結構な数が登場しているのは、ビルラーがコネでS.M.Sフロンティア支社に
試験運用名目でありったけあつめたから。
職権乱用だがおかげでバジュラと戦えた。
つまり量産機とは言ってもネームドキャラや一部の部隊でしか運用されていない、「7」におけるVF−17的ハイエンド機体なわけで、
そういう意味では「ザコでばら撒かれる用」のユニットではないと考えられるのが救い。


19よりも高性能で(少数)量産型、そのうえ狙撃型や電子線型、アーマード標準装備の指揮官型とバリエーションに富み
データ的には結構厄介な機種だといえる。


・データ
前述のとおり比較対象をYF−19ではなく、どちらも一般機のVF−19FとVF−25A(どちらも追加装備なし版)
とし、かつ19Fと25A(スーパーパックなし)の性能差を「一応25Aのほうが上と言えないこともない」ぐらいに
抑える形で序列を圧縮。
これにスーパーパックや、各専用機の武装や性能の増加分で
ネームドキャラ用機の性能を確保している。

ただ序列的にかなり性能が高くなっているので、序盤からの運用は厳しい。
少なくとも最序盤はローカル調整なしでは無理だろう。
序盤から出す場合でも、スーパーパックやアーマードパックを未装着のデータでなければ
性能過剰になる可能性が高い。


VF−27
・設定
ギャラクシー船団製YF−24ファミリー
サイボーグパイロットの搭乗を前提とした圧倒的高性能を実現している。
もっとも統合軍への反乱に使う気満々だった上、サイボーグ専用と言うのがハードルが高く
VF−25とは別の意味で配備が進んでいないのだが


・データ
最強武器のビームグレネード(とゴースト)が長距離狙撃系武器であり
しかも全形態で使えるというのは、基本必殺技がバトロイド限定のVFではかなり破格。
遠距離狙撃型の最大火力持ちは他にVF−17なんかもいるが、17が重装甲型であるのに対し27は高運動性型。
総じて、バルキリーの中では比較的「リアル系らしいリアル系」に近い性能と言えるかもしれない。
遠距離から最大火力を撃ちこめるという点で、単純な性能云々ではなく運用性の差でYF−29と別方向の強みがあると言えるかもしれない。
とりあえずΔが完結するまでは、27、29、30が最強バルキリーとして並ぶことになる。


ザコとしての27βを考えた場合、後半用の強ザコとして運用されることになると思うが
ビームグレネードに気力設定が付いてると今一つそこまでの脅威を感じない…
ような気がするのはヤクトドーガに毒され過ぎだろうか?


・VF−31
YF−30の量産型… だとorz
ただ一般量産機として出てきたのが171だったから
25のような少数生産機という可能性もある…
YF−29やYF−30は高純度フォールドクォーツがたくさんいるから大量生産はできそうにない、て設定を信じてる。信じたい。

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