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【4438】Re(1):「仮面ライダーアギト」改訂第1稿

名前: 赤松弥太郎
投稿日時: - 2009年07月21日(火) 22時41分 -
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> アギトの格闘値

アギトの格闘値が164であることは、強硬に反対する理由も見つかりませんし、論拠のいくつかには納得できました。
とはいえ、論拠のいくつかには疑問も残ります。
特に「数値の幅」の論については、

・作品内での序列から、主役をはるかに凌ぐ格闘163を誇る浅倉威という前例、
また現在討議されていない作品にも、黒崎一誠やキンタロス、ドッガ等同様の理由で主役より高い格闘値を割り当てられる可能性のあるパイロットがいることを無視して、
共闘が想定できるあまたあるキャラクターの中から「平成仮面ライダー」の「主役」というくくりにこだわっている

・最近のライダー改訂の中で、格闘160台から引き下げられたライダーが数多くいるというGSCの文脈を無視して、
今後のライダーシリーズの展開という不確定要素から論を補強している

2点において、大いに疑問の残る論です。
アギトに格闘値164を割り当てることが妥当でないと主張してきたのであって、数値そのものに反対したのではないのですが。

ですが、とりあえず、格闘値164という前提で意見を述べます。

> 翔一君の格闘

No.4350で「ギャップ萌え」なんて言葉がありましたが、
パイロット格闘値を下げることも、別パイロットに分けることも却下されている現状で、
生身の格闘が葦原さんや木野さんより強い翔一君は、「ギャップ萌え」の観点から言ってどうなんでしょうか。

生身で怪人の攻撃を捌くくらいは、平成ライダーであっても結構誰でもやっており、むしろ翔一君は逃げ腰の部類に入ります。
青年を殴ったシーンはむしろ、生身の戦いを避けてきた翔一君が手を上げたからこそ印象に残るのであり、
理屈から言っても、ケルベロスがバリアを中和していたのが理由、翔一君の腕力とは関係ない、と言えるシーンです。
そんな翔一君が、拳一つで警官を束にしてぶちのめした浅倉とかよりも素手の攻撃力が強いとなると、
変身ができなくなっても自分から積極的に矢面に立つ、らしくない翔一君になってしまうように思います。

本来変身前後のギャップはユニットで表現するものですし、
もともとスゴい人だった木野さんや、初対面の相手だろうと構わず殴り飛ばす葦原さんと火力を揃える理由も薄いかと思います。
テンプレートとして、一般人の格闘火力は500です。
そのレベルまで落としても、164の格闘値のおかげで、ただの人以上に戦えます。
格差があった方が、「変身できるようになるまで翔一君を守ってあげたい」と思わせるんじゃないでしょうか。

> 相良と亜紀の格闘

この2人は、力を解放させられたとはいえ、まだアギト化のはっきりした兆候も出ていませんし、腕力が向上した描写もありません。
上でも言ったとおり、一般人の格闘火力は500です。女性だったり、病人だったり、引きこもりだったり、少年だったりすると400になることもあります。
特に体を鍛えているという描写もなかった2人としては、500～400がやはり妥当ではないでしょうか。
サイコキネシス等を封印するだけで、簡単に覚醒前のかかしユニットになる方が、それらしいというか、使いやすさとしても優れているかと思います。

> シャイニングライダーキック

No.4360に対するNo.4396のレスですが、
デュカキスさんがあくまで格闘値-5を前提に、「その上で」攻撃力を維持するためのユニット火力上げ等を提案しているのに対し、
格闘値-5は却下しておいて、ユニット火力上げだけ「いくつか頂」くのは、ちょっと拙いんじゃないでしょうか。
少なくともシャイニングライダーキックの火力上げは、No.4329で火力2700→2600を提案した際のデュカキスさん本人の主張に真っ向から対立しています。最大攻撃力自体を上げたいという意見は1つも出ていません。
火力は2600に戻し、その上でNo.4360の提案「消費-5or消費-10」を考えるべき文脈だと思われます。
これについての私の意見は、No.4329でのデュカキスさんのものと同じです。

> Ｇ３トルネード

せっかくなので、ケルベロスとの弾数共有を提案します。
アギト側の弾数1はそのままに、G3-X側の弾数を3にし、共属性をつけるとできるはずです。

アンノウン関係は、またあとで見ます。
以上です。

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