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【521】我慢次ツリー

名前
 霞薙
投稿日時
 - 2008年02月25日(月) 20時07分 -
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つきつめて考えると健康に良くないので、
ざくっと話を進めます。
まず最初に、教わったり検証した新たな情報をオープンにします。


●A案
・敵の援護攻撃に対しても有効
・被みがわり時に使うと、被みがわりの効果も我慢も両方消える。


●B案
・敵の援護攻撃に対しては無効(その前に消される)
・被みがわり時に使うと、我慢の効果は残る。

●その他
・スペシャルパワーの効果「サポートガード不能」を指定することで、
 援護防御を行わなくすることが出来る。
 ……が、みがわりを封じることは出来ない。(惜しい!)


というところです。
「サポートガード不能」は惜しかった。
みがわりを封じてくれれば、万事解決だったのに。
あと援護攻撃に関してはどっかで既出だったかもしれません。


さて。それではいただいた意見に対するレス、そしてそれを受けての新案に移ります。
過程が長いので、お急ぎの方は「-------------結論-------------」以下だけ読んでください。

いくつか漏れがあるかもしれませんが、
大意においては全部網羅してレスしたと思います。
なんか違う部分があったらご指摘ください。
が、あまり重箱の隅な部分になりそうな点に関しては、ご容赦いただけると幸いです。


各案に対する賛成状況は以下のものです。

A案:赤松さん、バティゴールさん、
B案:祭文さん、有翼蛇さん
C案:panuさん、三八郎さん、ちゃあしゅう、やっくんさん、(霞薙)
0案:みつたかさん、TTTさん

Cには反対:Nさん


「Cには(というか回避低下には)反対なのでAorB」という意見がいくつか見られました。
我慢の行く末は基本的に「Cにするか」「AまたはBにするか」の2択なので、
そういう意見が出るのは当然というか、健全なことだと思います。

なおあまり表立って書き込まれていませんが、
Cに賛成してる人の中には「AB(というか身替りコンボ可能)は絶対嫌」という人が含まれるでしょうし、
わりと「C」「AB」で真っ二つだなーって感じです。

SP変更討議は規約により「異論出なくなるまで案を調整する」と定められています。
となると、この我慢の変更討議は、決着しないんじゃないかなあと。
ちょっと放棄したくなったりもしますが、
それもなんだか残念なので、もうちょっと頑張ってみたいと思います。


まずAB案に関してですが、これは基本的に同じものなんで、議論をわかりやすくするためにまとめましょう。
意見を見渡すと、基本的にBのほうが「強い」とみなされているようです。
多分「Bは持続させられる」「Aのウリの対自動反撃はさほど嬉しくない」というのが理由でしょうか。
最初に記した新事実を考え合わせますとますますB有利、か。
(対援護防御は魅力ですが、GSC基準ではあんまり援護使われない=A案が効果を発揮する機会がない)


んー。ただA案には「解説文の変更だけですむ」という最大のメリットがあるんですよね。
あと解説文が「次の戦闘が終わるまで装甲2倍。」と簡潔にわかりやすく書ける。
B案の内容を簡潔に記述する方法を、私はちょっと思いつかないんです。
(この辺、ひらめきの持続がイマイチわかりにくいのと根は同じなんですが)
なのでB案は一旦廃案とし、A案を基本として進めたいと思います。
AB案系を支持される方はおおむね「SPは簡潔に、わかりやすく」という論調ですので、
ある程度の納得はいただけると思うんですが、
どうしてもBという方がいらっしゃいましたらご意見ください。
(逆に、どうしてもAがいい、という意見がございましたら、いただけるならありがたいです)


さて、いよいよ本題に入るわけですが……。
いただいた意見はぶっちゃけ以下の6つに分類できるようです。


●1:我慢みがわりはゲームをつまらなくするからなんとかしよう。

●2:我慢みがわりはそれほど影響ないよ(だからそのコンボがまずいという認識はなくそう)

●3:ペナルティ効果のあるSPはカンベンしてください。

●4:装甲系に優位にすることに傾きすぎでは?

●5:回避ペナルティは瀕死技能リアル系に有利だよ。

●6:机上の空論が多いよ。

このうち6に関しては、ここで語ることではないと感じるので、私からのお返事は差し上げかねます。
夢やみがわりが強いから変えたほうがいい、という話題に関しては、
SP規約作成中に「既存SPに対する変更不可」に大きな異論が出ずに規約が通った以上、
ここで話題に出されても困る、としか。
私は現在の規約どおり、夢とみがわりの効果は動かないとして話を進めます。
そこを変えたい方は、現在の規約に対する変更要望として、ご自分で別途ツリーを立ててください。
規約が変われば、私もその変わった規約に従って行動しますので。


我慢みがわりが机上の空論かどうかは、1と2の部分で触れましょう。
では以下個別に。

●1と2に関して。つまり「みがわり我慢コンボ」に関して。

みがわり・我慢コンボに関しては、危険視する度合いが分かれてるわけですがー。
まず装甲600でコンボするのと1400でコンボするのでは、当然効率は違ってくるわけです。
装甲低めのキャラを見れば、まさに机上の空論かもしれませんが、
装甲1000オーバーのユニットは現にそこにいます。
個人の経験で恐縮ですが、昔某軟弱ダンジョンで、みがわり持ちにバリアアイテムをつけて強敵の攻撃を完封したことがあります。
我慢みがわりコンボは、場合によりアイテムスロット一個分くらいの価値はあるというのが私観です。
装甲1400とかのキャラがコンボを持っているのが、その「場合」でしょうか。
装甲600でやる場合、「それを意図して組んでいる」ならそれはそれでありかとは思うんですよね。
完封は出来ないまでも、軽減は出来る。これは動作として面白い。

火力2500のキャラに魂をつけないように、
「みがわりと我慢を両方所持する際には一定の制限が掛かる」
という風になれば、多分さほど異論は出ないんじゃないかなと。
(問題は、その「一定の制限」ってどんなよ、ってことですが)
まあ掲示板には平衡状態に保つ力が働いてますから、
わざわざ明文化しなくても
「装甲1600アクティブシールドHP回復L1に我慢みがわり。それはちょっとまって」
「火力はなしで装甲1400我慢みがわりの超脇キャラ。サポ系ヒロイン立場ないけど、ホントに原作でそんな感じだったの?」
という感じに突込みがなされるだろうとは思いますけど、
明文化しておかないと隙を突いてくる人が居そうなんで。

というわけでA案をその方向に進めて見ます。

が、この方向だと結局「我慢の取得は完全に自由ではない」ということになり、
「気軽に持たせたい」方には不満かもしれません。
なので他とのコンボがありえないC案のラインも同時に考えを進めます。

ああ、夢使用のコンボは「夢でみがわり」に関しては基本的に見なかったことに。
ここで考えてもどうなるものでもないですし。消費20なら、そうそう酷い効率にもならないでしょう。
夢で我慢、のほうはちょっと考慮したほうがいいでしょうね。

●3、ペナルティ効果のあるSP

補給は気力が下がります。
みがわりは「自分がダメージ受ける」というデメリットがあります。
挑発なんて「自分が狙われる」という隠れ身と真逆効果のデメリットSPです。
手加減にいたってはどんなに高い火力があっても、敵が倒せなくなる。
結果論で見れば「瀕死技能が消えるので、愛や奇跡が使えない」等、枚挙に暇がありません。
みんな意図していないだけで、実はSPにはデメリット効果がけっこうあるのです。
それらが意図されないのは要するに、みんなデメリットを把握して、それを器用に殺す……
あるいはデメリットをメリットに変える運用をしているからに他なりません。
実際、回避0を瀕死発動に利用しようという「器用な運用」が出てきているわけで。
SPの解説として記すにも単純ですみ、プレイヤーが把握しやすい「回避0」が、
実運用で大きな問題にはなることはないでしょう。

ペナルティ分のメリットを足して欲しい、というご意見に対しては非常に心が傾きますが、
これ以上消費を下げるのはよろしくないでしょうね。
装甲3倍にしてしまうと後半でもつかえておいしいんですが、
序盤が単なる無敵になってしまうので取得レベルに制限が掛かりかねずおいしくない。
初期案にあった2.5倍ってのは多分ちょうどいいんですが、
ぱっと暗算できなくて「簡単であれ」の路線からは外れますね。
んー。
追加強化のご意見が強ければ、2.5倍に持ち上げる方向で。

私は「消費SP10」ってのが無比のメリットと思っていますし、
C案はA案に比べ「先制撃破で維持可能」「切り払い等すれば消えない」のメリットがありますから、
そうそう弱いものではないと思っています。
後半戦になるほど、切り払い発生率増えますしね。
なので特にご意見来なければ変えないと思います。


●4、装甲系に優位にすることに傾きすぎでは?

これは新規SP作成じゃなくて、改訂なんですよね。
FIXされた段階で「装甲系SP」を期待されていた我慢を、
万人向け調整するのは改訂の範疇を超えていると思います。

集中の回避+30部分が強いからって、「被命中率が半減するようにしよう」って改訂したら、
見た目は同じ「回避率に対する影響」でも使用感・使用目的が全然違ってしまう。
ぶっちゃけそれは別SPでしょうと。
なので「装甲系のためのSP」ってラインは変わりません。
我慢に関して言えば「多くのキャラにばら撒ける」というコンセプトがあった記憶もありませんし。
(多分「強くなりすぎないんでばら撒ける」軍師系SPの勘違いじゃないでしょうか)

そのために「回避ペナルティ」を選んだのは、単なる手段に過ぎないです。
が、他に妙案もありませんでした。なので変えられません。
A案のラインでも「相対的に装甲系に有利」なのは変わりませんので、
どうしても回避ペナルティがお嫌な方はA案のラインのほうに賛成してください。
ただ私は上で書いたとおり、
回避ペナルティは(ゲーム的・プレイアビリティ的に)影響は少なかろうと判断しています。
(瀕死発動に関することを除いては)


●5:回避ペナルティは瀕死技能リアル系に有利だよ。

「そのほうがかっこいいからC」というご意見も、ここに含まれます。
正直私は失念していたんで、ちょっと困りものではあるんですがー。

「即死ダメージが50%くらいで当たる回避系が、あえて我慢を使うことでギリギリ生き残る」
こと自体は想定していたことなんで、それをもって「回避系に優位になる」とは思いません。
普段はダメージ10の装甲系が、大ダメージの敵相手にはひらめく、とか、そのレベルの話でしょう。
(というわけで、C案我慢は「回避系にもたせにくすぎる」わけではないかと思います。装甲系に比べて効果が薄いだけで)

瀕死技能リアル系との相性がけっこういい事に関してはー。
実際「動作として面白い」&「演出的にかっこいい」んで、オッケーなんじゃないかと思ってしまったり。
「回避総計440のキャラにひらめき持たせると鉄板過ぎるんで、ひらめきは外さない?」
と同レベルくらいで「この装甲のグレー系瀕死技能持ちが我慢もつと、発動させ安すぎない? 我慢は外しましょうよ」
という突込みが入るなら、健全でよろしいのではないでしょうか。

なんぼ瀕死技能との相性がいいとはいえ、それをやる機会はマップに1度か2度。
SP10の醍醐味である我慢乱舞の装甲系に比べて、
「我慢が役に立つ」頻度は大幅に落ちるわけですから。


-------------結論-------------

さて。
こちらの考えは出し尽くしました。
結果、二つの案【甲・乙】が残ります。
今回は【甲】【乙】【いずれも支持しない】の三択で選んでいただきたいと思います。
各案の調整は、どっちか一個に定まった後にしたいと思います。
 調整案自体は、書き込んでくださってかまいませんが、
 三択のいずれかを明言してない意見は、規約にある【再調整を必要とする有効意見】とは取りません。
 『〜〜した甲ならば、甲』なども調整アイデアとしてはいただきますが、有効意見としてはノーカンです。
 (【いずれも支持しない】にもカウントしません)
 『甲を支持。後で〜〜のようになるといい』ならカウントします。
 ちと杓子定規ですが、こうしないと私が混乱してしまうのです。
 ご了承ください。

甲乙両案は以下のものです。

#★【甲】案
#    ※A案を解説文のみ調整。

我慢, がまん
我, 10, 自分, 戦闘終了, -, -, @戦闘アニメ_エネルギーフィールド展開 対象ユニットID
装甲強化Lv10 サポートガード不能
次の戦闘が終わるまで装甲2倍。みがわり・援護防御にも有効。


#●特徴
#安くて乱れうちが可能。
#戦闘すると消えるので、攻撃しながらの維持は不可能。
#自動反撃に対して有効。
#援護・みがわりとコンボする。
#ひらめきと併用すると両方消える。
#誰かに「みがわり」してもらっているときに併用すると、両方消える。


#●上記特徴から導かれる、データ掲示板における我慢甲の運用。
#コンボの存在を知っているユーザーと、そうでないユーザーとの間に、
#運用面での有利不利が生じるのは好ましくない。
#ゆえに全ユーザーがコンボの存在を知ることができるようにする。
#(そのためにSPの解説に、コンボの存在を明記する)
#    ※コレに関しては異論ないと思います。
#        多少解説がややこしくなっても、運用面での格差が生じるのは避けるべきでしょう。
#        それとももしかして、ここの段階ですでに食い違いがあるのでしょうか……。
#
#コンボは「使われる」のが前提とする。
#    ※威力2300魂痛撃コンボが「つかわなきゃおっけー」で通らないように、
#        装甲1600我慢みがわりも「つかわなきゃおっけー」では通らないでしょう。
#        実際「そこまで強くない」という意見はあっても
#        「つかわなきゃおっけー」という意見はなかったようですので、これは問題ないかと思います。
#
#上記ゆえに、みがわりとの同時取得の際は、討議中にユニット能力の精査を必要とする。
#(我慢効果で無敵化するユニットは、同時取得を遠慮してもらう、程度の精査)

#みがわり+夢取得者に関しても同様の精査を必要とする。
#夢+我慢に関しては、特段の精査は必要としない。


#★【乙】案
#    ※C案そのまま。ただし効果上昇の余地あり。
#     名称等が仮のものになってますが、こっちが正になるならもちろん「我慢」に直します。

ガーマン, がまん
ガ, 10, 自分, 被弾, -, -, @戦闘アニメ_エネルギーフィールド展開 対象ユニットID
装甲強化Lv10 回避低下Lv100
装甲が2倍になるが回避率が0に。一度命中を受けるまで持続。


#安くて乱れうちが可能。
#攻撃しながらの維持が可能。
#切り払い等が発動すれば消えない。
#自動反撃に対して無効。
#みがわり・援護防御で効果が失われる。
#ひらめきと併用すると、我慢は残る。
#誰かに「みがわり」してもらっているときに併用すると、我慢は残る。


#●上記特徴から導かれる、データ掲示板における我慢乙の運用。
#忍耐同様、ひらめきとの同時所持には制限が掛かるかも知れない。
#    (ひらめい鉄壁の同時所持と異なり、我慢は安いので)

#瀕死技能を持つ回避系の所持には、制限が掛かるかもしれない。

#それ以外の所持制限はない。
#ただし瀕死技能のない回避系が持つと被弾機会が上がるだけになりかねないため、
#実際所持する価値があるかはかなりの疑問が残る。


こんなところでしょうか。
例によって動作確認のeveを添付しましたのでご利用ください。
でわでわー。

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