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【6】Re(1):平成妖械紀第二部 〜この恋は鉄の味〜 レビュー希望

名前
 けるげれん WEB
投稿日時
 - 2006年08月02日(水) 00時32分 -
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引用なし
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お久し振りです。
お忘れとは思いますが、第一部の感想をブログに書かせて頂いた、
けるげれんと言います。

●ストーリー面
前作が短編として完結していたのに対し、今回は長期シリーズ化を
思わせる内容(敵幹部七人全てと戦うとは思えませんし)で、(今回だけで)どこまでやるのか?、と気になり、本筋以外でも話に引っ張られました。
全体に、今回はコメデイ色が薄まり、トラウマを持った人間との付き合い方と言う、
少し重めのテーマも混ぜられ、シリアス部分で魅せられた形になりました。
桜花の描写が生々しくて…もう…。
そして、コメディが重い雰囲気の緩和に繋がるというバランスも良かったです。
ただ、医務室で桜花の自傷行為についての話が出た時の、周りのボケには違和感がありました。
あと、人物配置では、芥川が蛇足の様に思います。
コメディ要員は他にも沢山いますし、出番が少なかった事と合わせますと、
テンポを少し悪くした様に思えます。

●戦闘
話が進むにつれて登場する、多種多様なザコ敵には、
戦闘好きも、楽しめると思います。
弱点、反射、ロボでは少なめなステータス異常…
難易度は私にはややキツメ(機体改造は一回ずつ、アイテムフル活用でプレイの場合)に感じました。
これはボスがザコとともに動き出すところや、前述の敵の特長からです。
目一杯改造すれば、バランスが取れるのかも知れませんが、
命中に難のある七雲や防御精神の無い篤志が極端に弱く感じました。
特に、七雲はザコにすらアレだけ外すのは不味いかと。
ラスボス攻略の鍵が女性陣、と言うのはストーリーともマッチしていて、
感情移入を高める意味でよかったです。
ただ、戦闘前の会話はもっと見てみたいと思いました。

幾つか不満も書きましたが、今回も大変楽しませて頂きました。
(予定されているのでしたら)次回作も頑張って下さい。

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