【ルーンの戦乙女】 オリジナルロボットシナリオ。 続き物らしいが前作はやってない。 「王国」と「連邦」の戦争の最中、 とある部隊に新型兵器ジークルーネとそのパイロット実験体2283号が配備される。 カチカチの戦記系かと思いきや 割と会話は詰め込んでなく(改行自体は読みづらいものの)テンポ良く進むため 用語を連発されると頭が痛くなる身としてはありがたい。 (逆にそういうのが好きな人だと投げ気味に見えて物足りないかも) ボスキャラに対してジークルーネ以外がほぼアテにならないが 雑魚戦ではそうでもなく、バランスは取れていると思える。 展開上変な位置に敵が出現して被弾している味方が一発でやられてゲームオーバーになるなど 理不尽な所や粗い部分はあるが、 ちょっとした時間をやるには丁度よいバランスの取れたシナリオといえるだろう。 (……ハッピーエンド気味に終わったのは良いんだけどちょっと物足りなかったかもなぁ。続編があるからなのかもだけど)