・ギガカイザーファイナル 各話感想: 00 蛮星さん達と付き合うにはなんというか神的なスケールの 思考体系が必要だという話。なんというか彼らはすごく俗っぽいのに 神のような気まぐれさと優しさと、それを見せないという悪意を他人に 振りまいているなと。案外まっすぐ突っ込めば彼らの邪魔にならない範囲で 便宜を図ってくれそうですが、周囲から見るとただの災害以外の何物でもないという。 もし彼に真正面から正しく突っ込むような、それこそ主人公のような存在が居れば もっと別の生き方が出来たんじゃないかとふと思ってみたり。 F01 あ、あれ? なんか世界観が変わって機械化とそれに抵抗する ナチュラリストという戦いが始まったと思ったらいきなりそこに ミーシャが突っ込んできた。い、一体何が始まるっていうんだ!? とりあえずギガカイザー無双でボスを撃破。HPの都合で敵ターン に撃破することになりましたがどうにか1タンキル。 そして生身の抵抗運動家に助けてくれと言われたのに それって私には何の関係もないですよね? で切り捨てるミーシャはクール。 いやまぁ実際関係ないし、ミーシャにとっては正義とかそんなことより 学園生活の方が重要なんだろうなと。 F02 なんかめんどくさい考古学者の所にお使いに行く話。 ギガカイザーに変形すれば楽に倒せるなという感じで。 MAP兵器は防御できませんからねぇ…… そしてあきらが 蛮星の子供であったことが発覚、これまで謎だった部分が ガンガン解放される感じで。 F03 蛮星さんは萌えキャラ。 こんなに計画を失敗しているのに大物感が抜けない辺りは 流石だなぁと。なんというか失敗はするけど損はしない。 そんな雰囲気を感じさせます。そしてミーシャもアホの子でしたw F04 とりあえず、優愛×パルの百合幼馴染カップルは鉄板。 戦闘面ではまぁ、1度詰んだので最初からやり直しで。 全体的にスピーディーな戦闘なので気軽にやり直しが出来るのが このシナリオ最大の強みかなぁと。無論1タンキル。 F05 乙女さんが魔王の後継者だった件に関して。 非常に突拍子が無い展開だけどそれを許してしまう世界観の 懐の広さがすごいなと。乙女さんが微妙にシリアスしていると ギャルのパンティーを放り込みたくなるのは僕だけじゃ無いと 思う。戦闘面ではダミー持ちを援護で削る感じの戦闘に。 バランスよく援護を使うことで一発ワンタンキル達成。 F06 何か聞いたことがあると思ったら戦闘BGMがオペラの魔王だった…… そして乙女無双だと思ったらエピローグであきらに殺された――だと!? というかあきらが完全にヤンデレになっていらっしゃるぅ!? あ、戦闘の方は吹き飛ばしダメージで反乱起こした側近をボッコしつつ ワンタンキルしました。 F07 死んだと思ったら生きていた乙女さん。 そして始まる全銀河の支配権がかかったトーナメント。 もう、こういう世界観なんだと割り切るしかないんだろうなぁ…… そして乙女さんの吹き飛ばし攻撃をフルに使ってどうにかワンタンキル。 他の子だったらちょっとつらかったかもしれない。 F08 色々裏で話は動いているけれど、結局この話の中心は蛮星の目的と あきらとミーシャの二人の関係が中心なのかなぁとか考えつつプレイ。 戦闘面では普通にワンタンキル。ボスよりも気力が低いときに戦った 敵幹部3人の方が面倒だった印象。 F09 なんか今まで空気だった幽星さんが一気に出張ってきてそのまんま消えた印象。 後、ミーシャがクローズアップされてるけれどここまで異常な環境に居る癖に どこまでも普通の人な所がむしろ恐ろしい気すらしてきました。戦闘はワンタンで。 F10 なんかとんでもない話になってきたー! 六面銀河云々が四面になってそれで安定して銀河に風穴を開ける……だと? いやぁニュアンスは伝わるんですがスケールがデカすぎて話についていけない というかこれSRCオリロボ業界だとハイペリオンのアンリマユとかロザリオー エンペラー辺りが出張らんとスケールで張り合えない気すらしてきましたYO。 そして話のスケールがデカい割に主人公たちの行動原理は等身大。そんなギャップで プレイヤーとしてぐるんぐるん振り回されていいるなぁと。 今回はちょっと戦闘が重かったのでワンタンキルをあきらめる。 もうちょっと味方を中央にまとめておけば行けたんだけどなぁ。 F11 スケールの割に良くも悪くも身近な目的のために戦うのがギガカイザークオリティーと あーなんというか戦闘が一気にプレイすると胸焼けするレベルというか、なんかつらい。 1ターンキルを目指さなければ楽なんですが、どうしても狙ってしまうのでなんというか もっとゆっくりプレイしたい。集中力が持たないというかなんというか…… まぁそれでもどうにかワンタンキル。そしてあきらとミーシャが仲直り したかと思ったら!? Final どう見ても蛮星さんが主人公な件に関して、結局彼の無軌道な行動は意志を持つ生命を 滅ぼすという目的を可能な限り彼の赴くままに行った結果だったと。しかしそれが初めから 仕組まれていて最後に銀河大帝に挑み、散るところまで決められていたとしてもその行いは 決して無意味ではなかった的な。そして結局ギガカイザーは無敵の力だけれど勝つことしか 出来ないというオチはなんというか皮肉が効いているなと。結局プレイヤーはゲームである以上 勝ち続ける事でしか進めないわけで。戦闘は1タンキルは出来ないんじゃないかなぁと。 Ending そしてミーシャの孫世代の話なのかなぁ…… とか思ってたらさらに続くフラグが!? ファイナルなのに先があるとはこれいかに。まぁうんなんというかいろんな意味で いっぱいいっぱいなのに更にお代わりがあったみたいな。 総括: 今回は辛口なので厳しい評価をするならば、要素を詰め込み過ぎたせいで面白い面白くない 以前に万人向けでなくなってしまっているんじゃないかなぁと。確かにこの話を飲み込めれば 面白いんですが、それが出来る人ってあんまり多くない気がします。後基本まとめてリリース されている為、更新の合間にプレイヤーが内容をかみ砕くといった事が出来ないのでシナリオに プレイヤーが溺れてしまう場合が多くなるんじゃないかと。……こう、設定だけの情報が垂れ流し になっているという訳ではないのですが。まぁ、コンセプトとしては有りだし面白いシナリオ だったのですが、決して万人に進められる代物ではなかったなと。