##------------------------------ 第二話プロット -------------------------------------##
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# 新規味方パイロット:超銃士フランセーヌ3(シャルル、レティシア、トレヴィーゼ博士)
# 新規味方ロボット :グレート・ダルタニアン
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# 新規敵組織 :破壊の蛮族バルバリエ
# 新規敵パイロット :ミストレル将軍、大狸モーファー、宰相ムール
# 今回のみの敵キャラ:大熊怪人ウルストロム、偽グレンダイザー(モーファー搭乗)
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# このお話でやりたいこと:
# 1.フランセーヌ3の味方参入
# 2.わかりやすい敵組織としてバルバリエをキャラ立てする
# 3.ネオフランスの市民に「ゴルドラックが暴れてる! この世の終わりだー!」と叫ばせたい
# 4.ユナとレミリアのパヤパヤ
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プロローグ:
ホーリーエンジェルの一室で、レミリアは母親宛ての手紙(メール)を書いて送信する。
前略、おふくろ様――
心配をかけてしまってごめんなさい。
大変なこともあったけど、私は元気です。
かくかくしかじかという訳で、地球連邦の軍艦にお世話になることになりました。
本当はきちんと説明してから出て行きたかったけれど、
艦長さんたち急いでいるみたいだったし、それに……
ユナを一人にはしておけないから。
お父さんにもよろしくお伝えください。
かしこ
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# レミリアの父親は母親と同居してないらしい?(あとのひと任せた)
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一方、初回の訓練を終えたユナと柿崎は、雑談の中で家族の話題に触れる。
柿崎「君は学生だと言ってたが、一人暮らしなのかい? 親御さんは……」
ユナ「いえ……両親は、私が14歳の時に、事故で……」
柿崎「……すまん。悪いこと訊いた」
ユナ「気にしないでください」
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# 柿崎の家族の話はここで出すべきだろうか?
# 今のところ、ロア=ランドフが本格登場するまで伏せておいた方が良いように思うのだけれど
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その後、艦橋でシャーリィは皆に今後の行動について話す。
シャーリィ「皆揃ったな。では、当面の行動計画を下達する。モニターを見てくれ。
現在地のサイド6がここ。そして我々は、この航路に沿って進み、ネオフランスのコロニーに向かう。
そこで現地の技術屋に偽グレンダイザーを引き渡すという訳だ。
時間にして五日の道程だな」
ここで場面転換。
地球圏某所にあるバルバリエ移動要塞に視点を移す。
Call 場所表示・マップ 地球圏某所、小惑星帯―― //DGの場所表示インクルードを流用しようと思うのですが、いかがでしょうか。
プロフェーテ「……地球人。ちっぽけな文化力しか持たぬくせに、軍事力だけは突出している文明、か」
ミストレル将軍「統領! 次の作戦の準備が整いましてございます」
プロフェーテ「そうか。次こそはあのフランセーヌ3とやらに妨まれないように出来るのだろうな」
宰相ムール「もちろんですとも」
大狸のモーファー「今度はあんなふざけた連中に負けんモーファー」
プロフェーテ「よかろう。では、行け! 全ての文明を焼き尽くすために……」
ミストレル将軍「全ての文明を焼き尽くすために!」
場面転換。
舞台はネオフランスコロニーへ。
Call 場所表示 シャルル=ド=ゴール宇宙空港
何事もなく現地へたどり着くホーリーエンジェル隊。
宇宙港の大型貨物庫(ロボの収容も可)で、トレヴィーゼ博士に偽グレンダイザーを引き渡す。
トレヴィーゼ博士「ネオフランスへようこそ、ホーリーエンジェルの皆さん。
僕はルイ=トレヴィーゼ。こっちは助手のエディット」
エディット「はじめまして」
と、そこへ、ネオフランス政府の役人が現れる。
役人「シャーリィ=メンイディ少佐。我が国の元首閣下(@Gガン)が、あなたを歓迎の席にお招きしたいと」
シャーリィ「しかし、私はいま公務中で……」
役人「そのことでしたらご安心を。連邦には既に話を通してあります」
シャーリィ(くっ、どうやら躱せそうにないな。社交パーティの類は苦手なんだが)
「分かりました、案内をお願いします。
……では、カキザキ中尉。私がいない間、艦を頼む」
柿崎「了解」
シャーリィ「それと……」
ユナ(うずうず うずうず)
シャーリィ「……何か言いたそうだな、カグラ」
ユナ「ふぇっ!?」
シャーリィ「観光でもしたいのか? 顔に出ているぞ。
そりゃあ、機能的で殺風景なサイド6に比べれば、このネオフランスは風光明媚だからな。
入港時にモニタ画面から見えた遠景だけでも、心踊らされるものは十分にある」
ユナ「い、いえ、そんなことは……」
シャーリィ「構わん。行ってこい」
ユナ「えっ?」
シャーリィ「元々、こちらの都合で軍に居てもらっているようなものだからな。
休めるうちに休め。ついでにアーヴィ、お前にも暇を出しておく」
レミリア「いいんですか?」
シャーリィ「ああ、さっさと行け行け。
私がお偉方の顔見ながら大して旨くもない飯を食って作り笑いしている間に、
貴様等はせいぜいパリの街並みを楽しむがいいさ」
ユナ(なんか、機嫌が良いのか悪いのかよく分からないなぁ)
シャーリィ「ただし、あまり遠くへは行くな。
治安はネオフランス軍が守っているし、カキザキ中尉もいるからまず大丈夫だとは思うが、
万が一のときにはすぐ戻れるようにしておけ」
レミリア「了解しました」
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# シャーリィ艦長の機嫌が妙な事になっているのは、彼女の中で
# 「歓迎レセプションとか面倒くせぇ」という嫌悪感と「一国の元首に主賓として招かれるとかww」という期待感が入り混じっているから。
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# 彼女の経歴から考えて、恐らく社交パーティの類に招かれることは今までに
# 何度かあった(そして恐らくその度に奇異の目で見られて嫌な思いをした)でしょうが、
# 主賓あるいはそれに近い扱いを受けたことってあまり無いと思うんですよね。
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と、ここでトレヴィーゼ博士が一つ提案をする。
トレヴィーゼ博士「お嬢さん方、パリの街は初めてかな?
それなら、私の知人に連絡を取ってみよう。今日はちょうど暇してるはずだから」
PlaySound Phone.wav
トレヴィーゼ博士「もしもし、レティシア君。私だよ。……という訳で、……そうか、大丈夫か。
じゃあエッフェル塔の前で落ち合ってくれ」
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# ここから先、分かれた初期メンバーとそれぞれの銃士が対応して行動する。
# シャーリィ→元首公邸でシャルルに会う
# ユナ・レミリア→エッフェル塔でレティシアに会う
# 柿崎→宇宙港に残ってトレヴィーゼ博士と話す
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場面転換。
エッフェル塔に行ったユナとレミリアは、そこでレティシアに会う。
レティシア「貴女たちが博士の言っていた人ね」
ユナ「初めまして。よろしくお願いします」
レミリア「……ども」
ユナ「ほら、レミィ、もっと愛想よくしなさいって」
レティシア「ユナに、レミィ。うん、覚えたわ」
レミリア「あー……ちょっと、その呼び方は」
レティシア「?」
ユナ「この子を『レミィ』って呼んでいいのは私だけだから」
レティシア「そ、そうなの?」
自己紹介の後、レティシアはパリの旧所名跡・ショッピング街などへ二人を案内する。
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# ユナの『自分以外がレミリアのことをレミィと呼ぶと怒る』という設定を早めに消化したかったのだけど、
# テンポ悪くなるので削った方がいいかもしれない。
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# 余談:レミリアとレティシアは片仮名だとよく似ているように見えるけれども、
# 平板なRemiliaに対してLaetitiaはつっかえるような感じになるので発音は大分違う。母音の乗せ方だけは似ているけど。
# 余裕があったらネタにするかもしれない、でも多分そんな余裕無い
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そうして一通り街を歩き回り、元のエッフェル塔前に戻ってきたとき。
ビルの一点で爆発が起こり、爆煙の向こうからバルバリエの戦闘員が十体ほど現れる。
戦闘員「バルバルバルバル〜!」
ユナ「うわ、化け物!?」
レティシア「っ! バルバリエの戦闘員!」
戦闘員はユナたちに目もくれず破壊活動を行う。逃げ惑うパリ市民。
レティシア「博士! シャルル! エッフェル塔前に敵が現れたわ!」
トレヴィーゼ博士(通信)「分かった、急いでそちらへ向かう。
シャルルもじきに来るはずだから、何とか時間を稼いでくれ」
レティシア「ユナ、レミリア、貴女たちは早く元の場所へ!」
ユナ「でも、レティシアさんは」
レティシア「私は大丈夫。だって……」
するとレティシアは戦闘員集団の前へ立ちはだかり、博士特製の腕時計に掌を重ねる。
戦隊ヒーローの姿に変身。
レティシア「銃士変身《トランス・フォルマシオン》!」
ユナ「嘘ぉ!」
レミリア「変身しちゃった!?」
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# 名乗り口上は三人揃ってから言わせる予定。
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場面転換。
シャーリィが元首公邸で饗応を受けているシーンへ。
Call 場所表示 "少し時間を遡り、元首公邸にて――"
ネオフランス元首(@Gガン)「ご気分はいかがですかな」
シャーリィ「正直、少し意外でした。歓迎の席などというから、もっと派手なものかと思っておりましたので」
元首「メンイディ殿は賑やかな方がお好みですか」
シャーリィ「いえ、自分は軍人ですから。こういうささやかなものの方が性に合っております。それに……」
元首「それに?」
シャーリィ「料理が美味しい。お世辞でも何でもなく、本当に」
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# シャーリィさん猫被りモード。でも半分くらい素直な感想。
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元首「それは良かった。カストル君はいい仕事をしてくれたようだ」
シャーリィ「カストル君……とは、この料理の」
元首「うちの『宮廷料理人』ですよ。紹介しましょう」
PlaySound Door(open).wav
シャルル「初めまして」
シャルルの顔見せが終わると、シャーリィは真剣な顔つきになり、気になっていたことを元首に尋ねる。
シャーリィ「……失礼ながらお尋ねしたい。
元首閣下がこのような差向いの会談を望まれたのは何故ですか?
確かに私個人としては心地よかったが、政府の重臣・大物くらいは陪席するのが普通でしょう」
元首「仰るとおりです。メンイディ殿に、いえホーリーエンジェルの艦長殿に、私の口からお話したいことがありました。
……ですが、それはそれとして、先程の料理にはまだ最後のデザートが残っております。
仕事の話は、それを共に楽しんでからにしませんか」
シャーリィが肯ずると、シャルルは最後の皿のふたを開ける。
シャルル「自慢じゃありませんが、このモンブランケーキは一番の自信作なんです」
シャーリィ「……おお」
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# マリア=ルイゼ@Gガンの出番をちょっとくらい用意した方がいいだろうか。
# 出したところで名前表示は『元首の娘』なのだけれど
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ケーキを半ばまで食した頃、突如として警報音が鳴る。
音源はシャルルのポケットの中の特殊時計であった。
PlaySound Signal.wav
シャルル「レティシア、どうした? ……バルバリエが! よし、すぐ行く!」
PlaySound Tab.wav
シャルル「元首、メンイディさん、すいませんが、」
元首「分かっている。急ぎたまえ」
#######以下プロット未完成
場面転換:エッフェル塔前
このあと、孤軍奮闘するレティシアはミストレル将軍と大熊怪人ウルストロムが襲いかかられ、追い詰められる。
間一髪のところでシャルル・トレヴィーゼが間に合い、フランセーヌ3全員集合。お約束の名乗りを上げる。
場面転換:宇宙港・貨物庫
フランセーヌ3とミストレル将軍が戦っている頃、大狸のモーファーはこっそり貨物庫に侵入していた。
偽グレンダイザーの頭部に忍び込み、AIは破壊されても手動操縦システムはまだ生きていることを確認する。
大狸のモーファー「地球人どもを恐怖のズンドコに叩き落としてやるモーファー!!」
柿崎たちはモーファーの存在に気付くが時すでに遅く、偽グレンは貨物庫の壁をぶち破って街中で暴れ始める。
ネオフランス兵「ここは我々が食い止めます! カキザキ中尉は早くモビルスーツに……ぎゃあー!」
場面転換:エッフェル塔前
場面が切り替わると、シャルルたちが丁度フランスキャノン(等身の合体必殺)でウルストロムを吹き飛ばしたところである。
ミストレル将軍「ちくしょー! またやられたか!」
と、地面に転がって悶え苦しむウルストロムの傍らに宰相ムールが出現。
宰相ムール「ゴゾボス・ゾボス! 蛮族はここにあり、蛮族は強大なり!!」
お約束の怪人巨大化。さらにフランセーヌ3が振り返ると、空港の方から偽グレンダイザーが歩いてきている。
フランス人「守護神ゴルドラックだ!」
フランス人「怪人をやっつけるために地球圏へ戻ってきてくれたんだ!」
しかし乗っているのがモーファーなので当然暴れる。
フランス人「うわー ゴルドラックが狂った!」
フランス人「助けてくれ この世の終わりだ」
偽の守護神を打倒して混乱を収めるため、フランセーヌ3は合体ロボを呼び出す。
スタート:
初期味方;グレート・ダルタニアン(フランセーヌ3)
グスタフ・カール(柿崎)
ホーリーエンジェル(副長、ただし顔グラとステータスは連邦軍艦長(ザコ)と同等)移動不能・攻撃不能
味方増援;2ターン目冒頭にユナとレミリアが艦に到達。ヴァリアブルガンダム出撃。
3ターン目冒頭にシャーリィが艦に到着。ホーリーエンジェルが完全稼働。
初期敵軍;大熊怪人ウルストロム(バルバリエ怪人(汎用))
偽グレンダイザー(大狸のモーファー)
破壊メカ『フレイム・ヨシツネ』(ミストレル将軍)HP40%以下で撤退
ベータ戦闘艇中隊(バルバリエ戦闘員(ザコ))×4 // フランスファイブ第四話ラストに出てきたアレ
ベータ爆撃艇中隊(バルバリエ戦闘員(ザコ))×6 // ぶっちゃけスターウォーズの戦闘艇そのまんま
ベータ侵略艦(バルバリエ戦闘員(ザコ))×2
ベータ駆逐艦(バルバリエ戦闘員(ザコ))×1 // ボスほどでないが資金高め
敵軍増援;なし
勝利条件:ウルストロムと偽グレンダイザーの撃破
敗北条件:味方いずれかの撃墜
ボーナス条件:フレイム・ヨシツネを撤退に追い込む(HP40%以下) // 撃破したらしたで資金おいしいですが、非常に困難
エピローグ:
フランセーヌ3の活躍で今日もネオフランスの平和は保たれた。
元首「だが、今の地球圏を覆っている危機は我が国一国だけで頑張って何とかできるものではない。
フランセーヌ3よ、ホーリーエンジェルの仲間と共に世界を救ってくれ」
というわけで合流。
一方バルバリエでは、
ミストレル将軍「ホーリーエンジェル隊……くそっ、ふざけやがって。いつか思い知らせてやる」
プロフェーテ「たかが一部隊に拘るか。それもよかろう。憎悪は荒廃を招くための最も効率良い燃料<マナ>だ」
というわけでホーリーエンジェルがタゲられていた。
人心地ついたところで、レミリアの母からビデオメールが。
シャーリィ「レミリアの私室の端末に転送しておけ」
乗組員「了か……おおっと手が滑った」
コンピュータ「画像を再生します」
ママン「連邦軍の給与体系って同世帯家族が多いほど有利にできてるみたいだから、
ユナちゃんの戸籍、養子縁組でうちの世帯に移しとくわね。
後で入籍の書類にサインしといてね」
ユナ「にゅにゅにゅ入籍ぃぃぃ!?!? そんな、私まだ心の準備が」
レミリア「……いいよ、ユナが嫌なら、無理しなくて」
ユナ「いやいやいや嫌な訳じゃないよ!? 嫌な訳ないじゃない! でも、でもさ……うう〜〜」
それを見ていたシャルルがキマシ状態に突入。
レティシア「これさえなければいい人なんだけどね」
エディット「ねー、お姉さま」
オワラ
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# 博士がエディットのボディフレーム改造する話は入れたいけど多分入れる余裕ない。
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