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【106】Re(1):武と突属性の使い分けについて

名前
 外道王
投稿日時
 - 2006年08月11日(金) 21時29分 -
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どうも、外道王です。

武器を使った武装、使わない武装を、「武」「突」属性で使いわけよう。
という話は、以前EDCデータ掲示板で出たことがあります。
かれこれ五年ほど前ですか。
ざっと調べましたが、残念ながらログは残っていないようです。

なお、当時そのツリーを立てたのは私でした。

結論としては、
・武器を使った武装は「武」属性とする。
・ただし、細かい判断は個々の作品ごとに任せる。
となりました。

……つーてもログが残っていないと証拠がないんですがね。
やっぱり属性マニュアルはいるのかなぁと思い直すいまこの瞬間です。
私も、当時の議論をはっきりとは覚えていません。


当時の議論の流れとして、いくつかの長所、短所が出ましたが、
「武器を使った技 と 使わない技 に対して別々に
 防御系やカウンター系の能力を設定できる」
という長所を重視して、上記の結論になったと記憶しています。


以下、議論に出たと記憶している長所と短所を箇条書きにすると、

【短所】

・たとえば武器と格闘技の連携技など、「武」と「突」どちらかわからない武装があり、
 明確な基準を設けられない。

「武」と「突」のボーダーを、武器の有無で単純にひくと、どうしても矛盾のでる武装があります。
「武」「突」をわけることのメリットを重視して、
矛盾に関しては各作品ごとに最も適すると思われる指定を行ってもらう、という結論であったと記憶しています。


・「武」属性はシステム属性であるから、これに特別な意味を持たせることは好ましくない。

ユニット特殊能力の格闘武器指定ができるので、
今(五年前ですが)はそれほど重視しなくてもいいだろう、という認識であったと思いますが。


・武器を使った「接」武装はどうすんのよ?

どうせカウンターとかされないから気にしなくていいんじゃないかなーくらいの勢いだったような。


【長所】

・「突」に対するカウンター、「武」に対するカウンター、「突武」に対するカウンターを
 使い分けることができる。

等身大基準においては、ロボ対比で接近戦重視のキャラが多いです。
(ロボでは近接重視型でも大概サブウェポンとして飛び道具を持っているが、
等身大だと本当に接近戦(突武)のみというキャラも多い)
そのため、「突武」両方へのカウンター(阻止や反射、当て身、耐性、等々)はわりと強力です。
それを、「突」のみ、「武」のみのカウンターとできれば、それなりにばら撒きやすいんじゃないか?

もちろん、バランス上の強弱問題以上に、原作の再現としても有効です。

そんな話がありました。
当時は例として、るろうに剣心の刃渡り、ルナルサーガのソードブレイカーが上げられていました。
現在の刃渡りは「反先」属性の武装、ソードブレイカーの折り受けは「武」属性阻止としてデータ化されているようですね。


・武器を使った武装は「武」属性の方が多い。

これも当時の統計ですが。
一応、全作品を調べて、武器を使った技が「武」「突」どちらになっているかを調べました。

結果、参考にしたロボ基準はほぼ九割が「武」属性。(新しいデータだと「突」もあった)
# ……厳密には、武器を使った技は接だったり属性なしだったりするケースが多かったのですが。
等身大では、
特撮系のデータはほぼ全て「武」属性。
アニコミ・ゲーム系は「武」と「突」が五分五分。
となっていました。

もし統一するなら、「武」にした方が早いんじゃないかなーと。
それ以前に、武器を使った武装は「武」属性であるというのが、大勢の認識であった証拠でもあったと思います。

現在の「武」「突」の割合は知りませんが。


以上、年寄りの記憶です。
覚え間違っている部分もあるかもしれませんが、その辺はご容赦を。

内容は赤松弥太郎さんが今回あげた話と大筋では同じであると思いますが、
以前もこういった話はあったよ、くらいでよろしくお願いします。


以上、ご参考までに。


……なんで、このときの話が今に伝わってないんかなー。
まあ、私があんまり積極的じゃなかったってのもあるのかもしれませんが。
割と古株の人が「そんな話知らん」と言ってたりするし、記録としてどっかに残したいもんですねぇ。

みちひろさん、デュカキスさんとは、当時この件で深く議論しました。
なので、覚えていてくださったと思うのですが。
もうちょっと広く普及させておくべきでした。

以上。

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