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【4491】コンセプト

名前
 x-point
投稿日時
 - 2009年07月29日(水) 02時19分 -
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最初に。
親記事でも触れましたが、今回は「宇宙刑事シリーズ」全体の改訂を意図しているので、以下の方針はギャバンだけでなく、シャリバン・シャイダーにも大筋で共通するものです。


●ユニットクラス
プレイヤー操作による乗り換えはほぼ行われないと思われるので、メッセージ処理の円滑化の意味も含めて、シンプルに味方側は「宇宙刑事」(非戦闘員は除く)、敵側を「宇宙犯罪組織マクー」に一括しました。

これによって、対メッセージ等で影響が出るデータがシリーズ3作以外に少数あるので、必要であれば緊急修正の形でこちらで対応します。
ただ、いずれも2.0未対応の古いデータなので、改訂時に修正してもらう…ということでも問題ないかと思います。


●基本性能
コンバットスーツという装甲的な設定のためか、大火力スーパー系としてキャラ立ちさせるためなのか、現在の宇宙刑事は、高装甲・低運動性・大火力のユニットになっています。

ですが、共闘筆頭である東映特撮ヒーローとの比較で考える場合、キカイダーやロボット刑事Kのような純ロボット系ヒーローに比べると堅牢さが強調される描写は少なく、むしろ、変身前を含むメイン出演者にJAC出身者が多いことも相まって、身軽に立ち回っている(=回避系の)印象も強いかと思います。

今回の案では、間を取ってグレー系です。
放映時期が近く共通点の多い『星雲仮面マシンマン』(拙作。手前味噌)に近いですが、底力→不屈、SPひらめき→忍耐に変更し、鉄壁も含め、こちらは装甲寄りグレーという位置づけになります。

宇宙刑事共通の、高性能のレーザーブレードを一度使用可能にしてしまえば(近距離では)ほぼ他の武器を使わずに済むという設計は原作ライクな戦い方が再現できる組み方だと思うので、こちらは大筋では維持しています。
その上で、発光前のレーザーブレードを使って戦うシーン(ギャバンはそう頻繁に行うわけでもないのですが、シャリバン・シャイダーでは多用されています)を、気力必要技能による武器強化で再現。
気力120までの決定力不足が弱点になるかと思いますが、追加要素であるサポートメカ(変身アビリティ)の使用や、レベル1で習得する気合などでカバーする形で。

現在のレーザーブレードが突属性になっている理由がわかりません…。
おそらく切り払い関係だと思うのですが、そのへんはすべて「格闘武器=」で操作できるので、武属性に変更しています。他の理由があればご教授を。

その他、特殊能力として、レーザースコープや、光の球体になって高速移動する能力を追加しています。一回限りの特殊技に関してはほぼオミットしました。
ギャバンバリアはそれなりの回数使っているのですが…バリア系能力として持たせるほどの頻度ではないので、こちらも省略。


●ハイパーモードについて
ハイパーモードのLB形態は、アイコンの変更以外に存在理由がなく、処理用のサイバリアン形態も削除できるので、撤廃しました。
ただ、レーザーブレードの仕様を変更しているため、ハイパーモードを使わずにレーザーブレードを強化する処理でやや特殊能力覧が煩雑になっている感も否めません。
ここはハイパーモードによる制御を維持する選択肢もあるでしょう。


●サポートメカについて
現行のデータでは合体技扱いとなっている、超次元高速機ドルギラン(電子星獣ドル)を召喚する攻撃について。
現データでは無視されている、戦車系メカ(ギャバンではギャビオン)もここに含みます。

現在のデータには「ドルギランにミミーを乗せて別途出撃させろ」という旨の注釈があるのですが、ミミーがドルギランを操縦して戦闘するような描写はただの一度もなく、そもそも合体技であることも含め、この仕様は原作に即しているとは全くいえません。
なので、まず変更したいというのが第一にあります。

こうした「巨大メカを呼び出し、乗り込んで攻撃する」という、解釈次第で通常武装にも合体技にも変形にもなるような攻撃をどのように位置づけるかは個々人の裁量に拠る部分が大きいと予想されますが、今回提示する草案では、1ターン限定で、ギャバンが変身アビリティでマシン形態に変化する…という形を取りました。
HPが上昇し射撃武器が増えるので、主に敵ターンに有利になりますが、武装に癖があるので使用タイミングを図る必要があります。

宇宙刑事の各マシンは、巨大基準データが存在することもあり、シナリオによってどのように扱うのかが異なってくることが予想されるので、ここは特に広く意見をいただきたい所です。


●ギャバン以外の味方
・ミミー
現在、捏造の修理装置が持たされているのですが、リリィやアニーと違って宇宙刑事ではなく、戦場に立つことがほぼ皆無、非戦闘員であることが強調されたストーリーも多いため、完全なイベント用ユニットと割り切り、修理装置は撤廃しています。

なお、彼女が変身するのはカナリアではなくインコです…。

・アラン
劇中では、宇宙刑事の制服(データでは「宇宙服」としました)よりも、早川健チックな普段着(?)での戦闘シーンの方が多いという宮内洋っぷりでした。

そこで、変身前にもある程度の戦闘力を持たせ、弾が尽きてピンチになったら変身、必殺技が使える…というユニットに。ゲーム『宇宙刑事魂』における運用方法に近いでしょう。


●マクー側
宇宙刑事シリーズのモンスター最大の特徴といえば、やはり「魔空空間では3倍にパワーアップされるのだ!」でしょう。

ということで、エリアスを用い、
・ローカル地形「魔空空間」を作り、そこに配置した場合
・パイロットに「魔空空間」という能力を付加した場合
以上のいずれかで、能力と武装が追加されるという形を取りました。
こだわる場合は前者、地形を用意するのが手間という場合は後者を使っていただくということで。

多くのモンスターが使った姿を消す能力の再現として、一律でステルスLv2を付加し、レーザースコープ(ステルス無効化)が生きる形に。
そのほか、魔空空間の影響で増えたと判断できる武装・能力が追加されます。
パラメータや攻撃力など、数字的な部分を強化するかどうか…などが争点になるでしょうか。

一部のモンスターがやる、巨大化して着ぐるみのドルと戦うシーンについては、サイズ変更アイテム、もしくは巨大基準データを用いて再現していただく形で。

ベム怪獣のような怪獣系ユニットには、一律で弱点=獣をつけるべきなのか、動物が素材のものだけにつけるべきなのか…をちょっと判断しかねております。

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